他者から見る7ORDERと展望

 

シアターコンプレックスでの萩ちゃんの配信が始まる30分前まで私は呑気なもんだった。

 

ライブ配信を見るまで、これは何か登録が必要なのか?待っていたら見れるのか?よくわからず、後日アーカイブに残ることだけは都合よく知っていたので、その時に見れればいいか〜程度だった。

 

が、

私のほんの独り言のようなツイートに公式の方が直々に丁寧なリプをくれて、結果無事に19時からリアルタイムで配信を見られることとなる。

 

 

シアターコンプレックスの活動については、タイムラインなんかで目に入ってくることはあったけれど、私は正直、クラウドファンディングというシステムも、正直松田誠さんのことすらよくわかってなくて、

 

 

はぎちゃんが登場してから、あまりにも二人が親しげに話すもんだから、この人は一体何者なんだ?!とびっくりしたし、

こんなプロジェクトの発起人になるぐらいの演出家さんと対等におしゃべりしてる萩谷慧悟って一体…ってますますびっくりした。

 

 

 

そこから30分は本当にあっという間だった。

 

そもそも何分の配信なのかもわかってなかったから、30分経とうとした時に「そろそろ終わりですが、」ってなって、え?もう終わっちゃうの?!ってまだまだ話を聞いていたいって思った。

 

 

配信終了画面を見つめながら、とんでもないものを見てしまった気がするって数分ボーッとして。

 

何か話したいけど、何から話したら良いのか、私の口からうかつに喋り出そうもんなら、この対談の凄さが薄まってしまうんじゃないかってそんなことをぐるぐる考えていたら、やすもろのらじおごっこがアップされて昨日は寝た。()

 

 

 

朝起きたら、天気が良くて、そうだ!もう!昨日感じたこと、全部ぶちまけよう!下手くそな文章だって良い!誰も読んでくれなくたって良い!と思って、勢いではてなブログに手を出して今に至る。

 

 

 

 

昨日の配信、なんであんなに私の心に刺さったのか、そこからまずは向き合ってみたいと思う。

 

考えみると、松田さんのように7ORDERを他者から見て、その関係性をよく知っている方の話って、今まで聞いたことない。

 

メンバー自身から、プロジェクトについてお互いの意見を出し合って作っているって、聞いたことはあるけれど、松田さんの言葉はその姿を実際に目の当たりにしてる方の意見だ。

 

だからすごく新鮮だった。

 

7ORDERの7人が仲が良いことも知ってるし、一切の妥協を許さない人たちだってことも、なんとなくわかっているけれど、

 

それを実際に

「7ORDERって言いたいことを言い合ってるのが良いよね。側からみたら、揉めてる?って思う時もあるけど、納得するまで話し合うのが仲間だと思う」

 

って実際に見てる人の意見が聞けたのが、すごく感慨深かった。そんな風に作り上げたプロジェクトなんだもん心底信用できるなって感じた。

 

 

それから、このご時世で中止になった公演について、本人たちからは、残念とかそういうマイナスな表現や詳しい内容を避けてきたように思えるけど、それでもやっぱりGIRLにかけてきた時間や思いが私たちには想像もできたいような苦労があったはずですで、それをはぎちゃんの口から聞けたのが嬉しかった。

 

はぎちゃんは、

「GIRLのために早い段階から準備を始めて、7人で楽曲や構成についても話し合って進めてきた。役のために髪までピンク色に染めた。

薄々中止になることはわかっていたけど、いざ中止が決まると残念でならない。でも少しでも作り上げた世界観が楽しみにしてくれていたファンの方に伝われば良いなと思って、今回舞台で披露する曲をリリースすることになった。」

こう話していて、

 

 

去年の年末のファンミーティングで、春に舞台が決まっていると本人たちの口から情報解禁があった後、その後の詳細が一切出ず、本当に舞台はあるのか?メンバーの個人仕事が忙しくて難しくなったんじゃないか?とか色んな憶測が飛び交っていた。

 

そんな中も彼らは着々と準備をしてくれていたんだなと、勝手なことを思って、申し訳ないという気持ちになった。

 

それと同時に、舞台が中止になった後も、出来ることは無いか?って考えてくれてる姿勢に脱帽した。こんなに幸せばっかりもらっていいのか?7ORDERを追っかけていると定期で思う問いである。

 

 

そして何より、この事態を誰よりも前向きに捉えてるはぎちゃんに強さを感じた。多分これって、はぎちゃんに限らず、7ORDERみんなのベースがポジティブなんだろうなって思う。

 

はぎちゃんは舞台というエンターテインメントについて、

「舞台ってちょっと知らない人から見ると、芝居って難しいんでしょ?ってちょっととっかかりにくい部分がある。

一枚のチケットの値段も安くはないし。

でも、それでも観てみたらそれ以上の感動がそこにはある。

今回こういう状況で、ネットを通じて色んな人が気軽に舞台に触れられるチャンスだって思ってる。

だからデジタルとアナログの良さをいいとこ取りして、演劇の魅力が伝わったら嬉しい。」

って話してたけど

 

私はこの話、7ORDERのこと話しているように聞いてしまった。

 

7ORDERって、知らない人から見るとちょっととっかかりにくい気がしている。

 

でもこの状況のおかげで、頻繁にYouTube更新があって、7ORDERを気軽に知ってもらえる機会がとても増えた。

 

7ORDERってなんだろう?元々ジャニーズジュニアだったの?

その時代を知らないけど応援しても大丈夫?

なんて懸念取っ払って

(実際私も7ORDERになってからのめちゃめちゃに新規である)

7ORDERのアイドル担当諸星翔希さんのように

「楽しければよくね?」の精神で

7ORDERというプロジェクトがもっともっといろんな人に知られてほしい。

 

だって本当に楽しくてワクワクするコンテンツだから!

 

ジャニーズでも2.5でもユーチューバーでも、お茶の間でも、どんな界隈から飛び込んできたって誰でも楽しめるプロジェクトだと胸を張って言えるから。

 

松田さんも言ってくれていた

「7ORDERって、お芝居も、歌もダンスもバンドもやるんだからすごいよね

そんな7人だから、今このご時世に見せられるエンターテイメントがあると思う」

 

その通りでしかなくて、7ORDERのこれからの展望には期待しかない。

 

私は7ORDERのファンとして、これからも彼らが与えてくれる供給を糧に、毎日楽しく元気に、自分にできることを頑張って生きていこうと思う。

 

 

 

ゑるま