初座長舞台Little Fandango初日。長妻怜央さん、遠くにいかないで

 

 

 

私が長妻怜央さんのお芝居をしている姿を初めてこの目で見たのがディスグーニーのDECADANCE(デカダン)という舞台だった。

 


彼を生で見るのは、安井さんと二人で出ていた新宿御苑のイベントと年末にあった7ORDERでのファンミに続いて三度目の機会だった。

 


彼がどんな風にお芝居をするのかよく知らなかった。正直舐めていた。所詮はアイドル。役者で無いと。

 


そんな風に彼を甘く見ていた自分をぶん殴ってやりたい。

 


彼が演じた、"月の子"という役。

 


周りから太陽みたいだと表される彼にとってそれは正反対と言ってもいい真逆の役。

 


稽古中たくさん怒られたと言っていた。

でも簡単にこの役をこなされた方が怖かった。

 

彼がたくさん努力して手に入れた月の子の姿。


決して評価されてはいけない生き様。


愛する人のために何故そんなに捨て身になれるのか、


中途半端なお芝居なら薄っぺらくなってしまう役だったと思う。

 


デカダンには〜太陽の子〜という副題がついていて当然だが太陽の子が主役だ。


でも、贔屓目と言われてもいい。


それぐらい彼が主役の太陽の子を食っていた。


デカダンは月の子の物語では無いだろうか。


そう錯覚させてしまうくらい、彼は完璧に美しい月の子だった。

 

 


直向きに人を愛してでも決して明るい場所で生きることは許されない。儚げに光って、日が昇る頃には消えてしまう月の子。

 

その姿に、


鳥肌が立った。


涙が止まらなかった。


天真爛漫でいつもおちゃらけていて、メンバーと一緒に屈託なく笑ってる彼しか見たことが無かったから、

 

その姿は、

彼の一番深い底の部分で、暗い闇の中に静かに灯る青い炎見た気がした。

 


笑顔の下に隠した本当は譲れなかったもの。


笑うことで気付かぬふりをしている物事の本筋。


例えそれに気付いたとしても、決して口には出さない忍耐強さ。


自分のことは二の次で、誰かのためなら何だってやれるっていう揺るが無い信念。


逆にその基盤を喪った時のガラスのような脆さ。


そんな姿が、"月の子"と"長妻怜央"を重ねさせた。

 


私は、本当にとんでもない人を好きになってしまったんだなって、恐怖すら感じ瞬間だった。

 


それと同時にこの人には一生敵わないと完全降伏した。

 

 

 


今日は私が前述した同じ劇団で、彼が初めて座長を務める舞台の初日。

 


正直私は、楽しみよりも怖い。

 


また彼が私の想像を遥か超えていくのが怖い。


遠い人になってしまうようで怖い。


もちろん手の届く人だなんて最初から思ってない。


でも、遠くにいかないでと、


思えば思うほど、


そのスポットライトの下に立つ彼の姿は表現も難しいくらいに美しく輝くんだろう。

 

 


Little Fandango初日、


私はそんな気持ちを抱えて、劇場に向かう。

 


実感は湧かない。


でも、

眠らなくちゃいけないのに、遠足の前の子供のようにワクワクして眠れなくて、何を口にしても味がしないから笑ってしまう。

 

 

幕が上がるまで、あと少し。

 


どうが千秋楽まで、座組全員欠けることなく走り抜けられますように。

 

 

 

 

 

 

それから、

 


長妻怜央さん、

 


遠くにいかないで、

 


でも、誰よりも、輝いて。

 

 

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             ゑるま

諸星翔希さんは何故7ORDERのリア恋枠として君臨するのか。

 

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7ORDER担になったばかりの頃、繋がったばかりの顕嵐担との会話。

 

顕嵐担「私結婚するならモロだな〜!」

 

顕嵐担が結婚相手にモロを選んだ理由。

私は対して熟考もせず、

「確かにモロって優しそうだもんね〜」とぼんやり返したが

あの呑気だった自分に今からタイムマシーンに乗って会いに行って、思いっきりぶん殴ってやりたい。

 

その約2年後の安井くんの発言

「"7ORDERの中で優しい人は?"って質問にモロって答えてるのは"あっ、新規ですか(^-^)"って感じ〜♬」

( 2021.07.21 7no ieeeeeee de birthday での一幕)

に首もげるぐらい頷くことになるのである。

 

 

今回はそんな諸星翔希さんのリア恋ポイントを勝手にまとめたので、勝手に書き連ねていく。

 

題して、

 

諸星翔希さんのここがリアコだ!"7"のpoint+3選♡」

(そんなことを言い始めたら、何個でもやりたい放題である)(でも7個に収まらなかったんだ。許せ)

 

 

 

Point 1 「優しい」

おいおい話がちげえじゃねいかと思った皆さん待って欲しい(誰も何も言ってない。)

翔希さんは基本優しいのだ。優しいというか心の許容量が大きいんだと思う。どんな姿でも受け入れてくれそうな雰囲気があるし、実際に赦してくれる人だと思うと同時に、多分翔希さんは人の悪意や思惑みたいなネガティブな面にフォーカスしないというか、気付かないというか、気付いてやらない優しさがある。

人の良いところを探した方が絶対生きやすくない?っていうマインドが身体に染み付いてるタイプの人種なんだと思う。

だからなのか、翔希さんと一緒にいる時のメンバーっていつも飾らない。ありのままであることが多い。高級な猫がゴールデンレトリバーで暖を取るように、そばにいて心地がいいのだ。一緒にいてフラストレーションが限りなく無いんだと思う。だからあんなにながつが懐いて、だから翔希さんの前にいる安井くんはさらにあざとくて可愛くて、だから翔希さんと一緒にいる顕嵐は歳の差を感じないマブみたいな立ち位置で居られるんだ。

 

Point 2 「口が悪くなる瞬間がある」

優しいって書いた後にどっちなんだよ!と思った皆さん、待って欲しい。(だから誰も何も言ってない。)

翔希さんって割と欲求にストレートに生きているし、人からどう思われるかってあまり気にしていないのかもしれない。

だから、男ノリでゲームとかしてると本気になって、時々おっきな声で「お前!」と言ったり、時たま「バーカ!バーカ!」とか素で言ったりする。(主に美勇人に)それが良いのだ。

「え?あんな優しい翔希くん、男の子同士だとそんな感じなの?!え、、、それも、、、良い、、!!!」

って拗らせるから性質が悪いんだ。(頭抱える)

 

Point 3 「何事にも前向きな考え方」

ここでは彼の思考パターンについてフォーカスしてみたい。

7ORDER 一周年のYouTube配信の占いで言われてた通り、彼は根っからの思考が"アイドル"だ。

7ORDERだと他の6人の思考が割とロジック寄りだったり、要領や効率を重視する中で、彼だけが「回り道してもたどり着けば良くね!?」と、その過程よりもその先の成功の道筋まで広い視野で見れる人なのだ。

仕事だけだったら、スピードやコストは大事なポイントかもしれない。でもはたまた恋愛においてはどうだろう。彼女が悩んでる時があったもしても、きっと彼なら「大丈夫!」「大したことない!」「なんとかなるって!」と笑い飛ばしてくれるはずだ。なんとかならなくても、「なんとかならなかったかー!」「そんな時もある!」ってくしゃっと頭を撫でてくれそうですらある。根っからのポジティブ思考。それが彼のリア恋思考である。

 

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Point 4 「努力家」

翔希さんは努力家。しかも、直向きに努力の出来る人。しかも、この努力がきっと実を結ぶと信じて疑わない前向きな思考がある。しかも、その努力が成果を出すまで努力を続ける忍耐強さがある。しかも、その努力の方向が少しずれていて、思った結果が得られなくても、投げやりになったりしない自分を許す柔軟さがある。しかも、努力していることを絶対に人にひけらかしたりしない。

 

Point 5 「アクセサリー」

急に攻め方が変わったが、翔希さんのアクセサリーのチョイスが単純に恋。左手に光る小ぶりなピンキーリング。首には華奢なチェーンのネックレス。アクセサリーなど頓着しなさそうな雰囲気を醸し出しておいて(そんなイメージをこちらが勝手に当て嵌めてるだけだが)、チョイスするアクセサリーのセンスが絶妙で、これまた、恋なのだ。

 

Point 6 「朝に弱い」

翔希さんは朝に弱い。たまに寝坊もする。寝坊すると本気で謝るし、本気で反省するのに、またそれを繰り返す(笑)(断じて彼のことを下げたいわけではない。)しかも、寝起きの機嫌だけは、いつもの彼からは想像のつかないレベルの氷点下だというからこれまたひっくり返る。

 

ここで紹介したいもろれおエピがある。

次の日にMV撮影で久米島に行きを控えた前日。超絶寝不足のタイミングで一緒にいた翔希さんとながつ。朝起きたら、"集合の前に海鮮丼を食べに行こう!"と提案したのは翔希さん。ながつは真面目なので、一回寝たらもう起きれないと判断し起きて朝を待ったが、翔希さんは一度寝るから起こしてくれと言って一眠りついた。その数時間後、約束通り律儀に起こしたながつ「モロ!おはよう!朝だよ!海鮮丼!食べに行くんでしょ!」寝起き機嫌氷点下のモロ「無理。行かない。」恋である。

 

Point 7 「現実的なからだつき」

私は各担当に「担当のどこが好きなの?」と質問するのが好きだ。

諸星担に同じ質問を投げると、いくつが上がってくる答えの中で、どの諸星担も共通してあげるポイントがある。それは「現実的な体つき」という点。ステージの上に立つ彼と、ファンという私。絶対に交わらないその世界線が、その現実的な体つきで、もしかしたら、もしかするかもしれない。そんな風に思考をバグらせるのだ。

 

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point 7+1「器用」

本当は、歌が上手い。ダンスが上手い。サックスが上手い。バラエティもできる。と一つずつ細々書きたいが、あえてまとめさせてもらう。嗅覚に優れているんだと思う。教えたことはさっと覚えて出来てしまう。これはもはや天性のものだと言って良いと思う。そんな器用さがある。一見7ORDERの中でフランクな雰囲気がある翔希さん。でも、いざステージに立てば、なんでも出来てしまうスーパーマン。そんなギャップどう考えても狡いでしかない。私の好きになった人は、本当に凄い人なんだ。ステージを通してさらに人を魅了させる力が彼にはあるのだ。

 

Point 7+2「顔が良い」

ここにきて王道なポイントになったが、翔希さんは顔が良い。でも私がここであえて伝えたいのは、そのビジュアルの良さに隠れた"吸収力"だと思っている。

多分前世時代の彼は、真ん中に立とうとかそういう意識ってあまりなかったと思う。彼の元の性格自体が、センター張って目立って何かしようとかそういうタイプでは無いように思えるし、自分の立ち位置をちゃんと客観的に捉えられる賢い人だからだ。

前世時代のバラエティで顕嵐と並んで、宝石と砂利と例えたり、ワイドショーでは「アップに耐えられる顔面だ」と言い切った顕嵐に対して、「自分は逆に耐えられない」と自ら笑いに変えたりしていた。

だが、それを周りが変えた。翔希さんのことを周りが、「モロはかっこいいよ!」と正当に評価した。こんな髪型や、こんな服装が似合うんじゃないかと。彼はそうやって提案されたものは全て柔軟に取り入れた。嫌な顔をせずに。そんな許容の広さから成り立っている今のビジュアルだと思っている。

 

Point final「相槌」

いつまでも書き続けてしまうので、これを最後のポイントにしたいが、彼の人の話を聞き方が、まあこれは恋というかそういうのは置いておいて、人として素晴らしいと感じる。

人の話している時はその人の方に顔を向ける。適切なタイミングで相槌を入れる。笑いかける。当たり前では?と思うかもしれないが、これってそんなに簡単に出来ることではない。こういう何気ない仕草って、努力や意識でどうにかなる部分ではなくて、でもだからこそ彼の人間性が一番顕著に現れる部分で。

相槌だけに関わらず、彼がまず自分よりも相手のことを考えて行動していると伺える場面って随所随所に現れる。正解が何かではなく、この人が今して欲しいこと、求めている言葉は何か、本能で察せる人なんだと思う。

それがわかりやすく現れているのが、彼がメインパーソナリティをつとめる青春ファンクというラジオである。

彼の元に届くお便りへの返事はいつも的確で適切な温度だ。きっとそれに救われている人が何人もいることだろう。

 

 

 

 

さて、ここまで諸星翔希さんという人について語ってきた。

 

こんな長いまとまりのない文章を一体どのくらいの方が最後まで読んでくれたかはわからないし、別にこれを読まなくたって、彼の良さはすでに十分伝わっていることだろうと思う。

 

だからこの文章は、私のただの自己満だ。自己満だし、自己満で良い。

 

けど、ただ、書きたかった。私は長妻担だけど、でも諸星翔希さんについて書きたかった。そんな風に他担さえ狂わせる魅力が、彼にはたくさん詰まっている。

 

そんな魅力がもっとたくさんの人の元に届くことを祈って。

 

その魅力がもっと多くの人を幸せで包み込むことをを願って。

 

最後は彼らしく、

今夜も、諸星翔希さんに、乾杯。

 

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                ゑるま

 

 

 

本日誕生日を迎える私を全肯定してくれる自担という生き物へ

 

 

今日(こんにち)、ジャンルは違えど、自分が情熱を傾ける対象を"好きピ"や"推し"と言い表したりするが、私は今回あえて"自担"という言葉を使わさせて頂きたい。

 


"自分の担当"略して"自担"。なんとも厚かましくて、烏滸がましいそんな呼び方が私は大好きだ。

 


(※なぜかひょんなことから、この文章に辿り着いてしまった、きっと同じ気持ちを抱える同士の皆様。

 

なんの需要も無い文章で申し訳ないのですが、

「私も自担の誕生日には、自分の誕生日よりもよっぽど浮かれて、少し語りたくなってしまうこともあるよな。」


そんな生温かい目で見守ってくださるとありがたい。)

 


自担よ、今日は君の誕生日だ。


今日という日に、君が今日歳を重ねた分だけ時を遡った瞬間に、この世に生を受けたことを心から感謝する。


君のお母様、お父様はもちろん、君という人格を形成するに至った、君の人生の登場人物全てに感謝状を送りたい。

 


そして、たくさんある選択肢の中から、決して楽ではないこの世界を選んでくれて、


今日までその道を歩き続けてくれたこと、本当にありがとう。


こんなことを言うと、君は大袈裟だって笑うかもしれないが、これは1ミリも大袈裟なことではない。

 

自担よ、君の存在は、私の生きる力そのものだ。


生きていたら、全てが自分の思い通りにはもちろんいかない。嫌なことだって起こる。


だけど、大抵のことは


「自担も頑張っているかな」引いては「どこかで楽しく過ごしてるかな」さらには「もうこんな時間だから眠ってるからだろうか」なんて思いを馳せれば、頑張れる。


最終的には「この地のどこかで、自担が息をしてると思えば」なんて境地にまでたどり着いたりするから時々自分でもその底知れないパワーが怖いくらいだ。

 

 

自担よ、君が笑えば心が温かくなるし、涙なんかを見せた日には、心臓に針でも刺さったんではないかと錯覚するくらい胸の奥がぎゅっと締め付けられる。


自担よ、君の一挙手一投足に振り回されっぱなしで、でもそれが心地いい。

 


時にはこの活動(通称:オタ活)が実生活に支障をきたすし()、この趣味というかもはやライフワークについて人に話すと、「夢中になるものがあるって素晴らしいよ」なんて言われるけど、もしかしたらそれは嫌味なのかもしれないけれど、その通りだななんて思う。


もし仮に「今までかけてきたお金も時間も全て返すから、その代わりに自担は没収ね。」なんて残酷な運命を突きつけられた日には、私は間違いなく身を投げるだろう。


命は平等でなければいけないが、「君の命だけは特別なんだ」と非道徳的な思考に陥ってしまうほどに、存在そのものが尊い生き物。


代わりの効かない。


そんな存在なんだ自担とは。

 

 

ここでタイトルに戻る。

 


自担よ、君のことを考える時、私は自然と自分を全肯定できる。


君と同じ時代に生まれてきたこと。


君と同じこの地で生きているということ。


君のことを思える感情を持ち合わせていること。


少しでも、何か一つでもズレていれば、今の私はいない。そう思うと全てのことは奇跡だなんて、どこぞの歌詞ぐらいくさい台詞だって真顔で言えてしまう。


普段決してポジティブとは言えない、こんなどうしようもない私ですら、無意識に掬い上げて全肯定してしまう魔法の生き物なんだ君は。

 

 

(さて、オタクの悪い癖で語りすぎてしまった。)

 

 

最後に、今日誕生日を迎えた、自担よ。


これからの人生、きっと色々なことがあるだろう。


楽しいことばかりではないかもしれない。


悲しいことや、苦しいこともあるだろう。


そんな時、きっと私は何もしてあげられない。

 

だから君の大好きな人たちが、君のことを支え、守ってくれると信じてる。


君の人生のパーセンテージが、健やかで、笑っていられる時間が出来るだけ長く占めてくれるように、心から祈っている。

 


そして願わくば、その姿をずっとこの目で見届けられますように。


自担よ、誕生日、おめでとう。

 

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                 ゑるま

 

 

 

Love-tuneとすれ違って、7ORDERに交わる話

 

 

 


8月22日という日を私はいつもと変わらず過ごしていた。タイムラインで一年前の今日が舞台7ORDERの初日であったことを知る。


ふと、カレンダーを遡ってみる。一年前の今頃私は平野担だった。そうだちょうど24時間テレビが放送されるタイミングで、コンサートのために北海道に行っていた。そこでの出会いが、のちに私のオタク人生を変え、彼らと出会うきっかけになることも、私はまだ知らずに、雨上がり、会場にかかった虹を眺めていた。

 

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時々、マシュマロとかで担歴を聞かれることがあって、便宜上「平野担だった。」と話しているが、私は平野担自体もそもそもドのつく新規だった。

 

ジャニーズと共に生きてきた感はあるが、ジャニオタと呼べるものではなく、いわゆる茶の間オタクで、小学生の時は亀梨派か赤西派かと女子同士で討論を繰り返し(赤西派だった)、嵐が十周年を迎えるタイミングは嵐が好きだったし(大野くんが好きだった)、SMAPが解散した時は喪失感で死ぬほど泣くようなミーハー&テレビっ子といった感じだった。

 

でも、ファンクラブに入ったり、コンサートや舞台を観に行ったりしたのはKing & Princeが初めてで。彼らの人気を知らなかったので、とんでもなくコンサートの倍率が高いことにとてもびっくりした。(世間知らずにも程がある)

 

 

思い返してみると、私が初めてLove-tuneの存在を耳にしたのは、2018年の年末。ジャニアイを観に行った時だった。私は当時、出てくるジュニアのユニットの見分けもつかなかい状態だったのだが、一緒に入っていた岸担から

 

ジャニーズ事務所からグループ全員で辞めるジュニアが居るんだよ。」

 

という話を聞かされたのは覚えている。でも私は当時、ジャニーズジュニアがユニットメンバー全員で退所することの意味や、ジャニーズ事務所から連名で退所発表させることの異例さをちっともわかっていなくて、それがいかに凄いことなのかと熱弁する岸担の話を、ふーんと他人事で聞いていた。

(今になってあれがどれだけすごいことなのか身に染みてわかる。)

 


時は進んで(戻って?)北海道の夜。コンサートの後、私は数人のオタクと朝5時まで呑んでいた。同担だった子が、カラオケでは別のジュニアの名前(松田元太)を叫んでいて、「平野は降りるかもしれない」って話をしてたのを、その時もぼんやり聞いていた。まさか自分の方が先に担降りすることになるとも知らず。


北海道から帰ってきて、楽しかったあの時間を反芻するように抜け殻みたいに過ごしていた。

北海道で仲良くなった平野担(松田担)と毎日のように連絡を取っていて、彼女は私をトラジャ担にしたかったのか、よく布教活動のようにいろんな動画や写真を送りつけてきた。


その中で目に飛び込んで来たのが、たまたま映り込んでいた"阿部顕嵐"だった。

 

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誰?このイケメンは?この顔嫌いな女いるか?と思った。(実際に言葉にしていた)

 

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そこから私はトラジャを布教しようとしている松田担にLove-tuneのことばっかり聞くようになる。


今は7ORDERって名前で舞台やったり、番組のイベントやったりしてるみたいだよ。


そんな情報とともに送られてきた写真。イケダンin豊洲pitのバックステージで7人が最高の笑顔で映ってて

 

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とにかくなんだこの陽キャ集団は!(褒めてる)とびっくりするくらいキラキラ眩しくて輝いて見えた。

 

 

 

---------------------- キ リ ト リ ✂︎ ---------------------------

 


さて、ここまできて阿部顕嵐の顔が良い、顕嵐担になるかもしれないとまで言っていたのに、なぜ長妻担?になった?と思っている人もいるかもしれません。(いないかもしれません。)だが、私が長妻怜央に落ちたのは一瞬だった。

 

長妻怜央ってバカなんだよ」


そんな文言とともに送られてきた動画(ガムシャラ)。

 

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クイズ企画で、とんでもなく顔の可愛い男の子が、テレビ朝日のある区を「12区!」だと大声で答えていた。私は昔からイケメンとバカ()に目がないのだ。なんて気持ちのいいおバカさなんだ!と思ったら愛おしくてたまらなくて、気付いたら阿部顕嵐そっちのけで長妻怜央を追っていた。(顕嵐ちゃんごめんな)

 

 

---------------------- キ リ ト リ ✂︎ ---------------------------

 


 


そこから7ORDERのモバイル会員になり、ちょうどイケダンの円盤を記念して、今までの放送がモバイルサイトで一気見出来る仕様になっていていたので、転がり落ちるように7ORDERの沼にズブズブハマって行った。
(スクショだらけになるカメラロールを送ったら、あたおか扱いされたこともあったな)

 

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キンプリと7ORDERとどちらも追っかけていた日々。でも私はそんな器用じゃないから、どんどん長妻怜央に比重が傾いてるのに気付かないふりをしてた。私にとって平野紫耀ってもはや宗教みたいな存在だった。アイドルを追っかけてくれる楽しさを教えてくれて。だから、担降りなんて縁起でも無いって考えないようにしてた。


はっきりと覚えている。

9月29日、キンプリが宮城でコンサートツアーをしてた時を同じくして、7ORDERはファンミーティングのため上海にいた。


岸くんの誕生日とコンサートが重なって私の周りはお祭り騒ぎ、とても賑やかだった。


お祝いを終えて、ひっそり覗いた7ORDERの上海でのファンミーティングのレポ。


私はそれを読んで、ガーンと頭を殴られたように、涙が止まらなかった。


「いろいろつらいこともあるけど、一人じゃなくてみんなでいる事に感謝しつつ諦めずに上にいくこと」


ファンの前で、涙を流しながら長妻怜央が紡いだその言葉に全てが詰め込まれてる気がした。


バラエティで天真爛漫にふざけている長妻怜央しか知らなかった。底抜けにポジティブに見えるこの人にも、どうにもならない悔しい思いや、悲しくて泣きたくなる夜があるんだと思ったら、急に何故だかごめんねって気持ちになったんだ。


私が謝ることでは無いのだけれど、宙ぶらりんで応援するんじゃなくて、この人だけを追いかけて、7ORDERがこれから叶えていく夢を一緒に見ていきたいって本気で思った。

 

それが私の7ORDERのファンになると決めた瞬間。

 

 

 

 

 

 

 

7ORDERのファンになってから、もし前世時代から応援してたら?と思う時もある。

 

長い間応援しているファンが羨ましくなるし、一緒につらい時期を乗り越えた強さにはさどうやったって敵わない。

 

これから、8月22日が来るたびに、

舞台7ORDERの初日に彼らの存在すら知らずにいた自分を悔やむこともあるかもしれない。

 

でも、私は何かと出逢うタイミングって最初から決められた運命だと思っている。

 

誰かを本気で好きになって応援することの幸せを教えてくれた人がいた。

 

そして、

彼らが決して楽では無い道を、7人なら乗り越えらると信じて選んだ。

そんな絆にどうしようもなく惹かれた。

 

理不尽で苦しい経験を知ってる長妻怜央だから心から好きになったんだ。

 

そう思っている。

 

 

 

 

 

 

そして、

私は平野担を降りた時から、ずっと心に燻って口に出来ずにいることがある。

 

それは長妻怜央を、7ORDERを"いつまでもずっと"応援するという言葉。

 

自分の愛情がいかにちっぽけだったか思い知ったから、軽々しくそんなことを言ってはいけないんじゃないかと思っていた。

 

だけど、いつも愛の溢れるツイートって言ってくださる方や、平野担だった時の同担からの

「本当に長妻のことが好きなんだね」って言葉がすごく嬉しくて、ちょっとずつ長妻担として認めてもらえてるのかなって気がして。

 

今日を機会になんとなくログアウトしたまま残していた前のアカウントも消した。なんのけじめにもならないかもしれない。

 

だけど今、だから今胸を張って言いたい。

 

長妻怜央くんを、7ORDERをどこまでもずっと、応援し続けたい。

 

 

だって7ORDERってほんとうに素晴らしいグループだから。

 

新しい世界へ7人で飛び出して、7人なら大丈夫だと信じて疑わず、どんな逆境だって力に変えてしまうグループだから。

 

このご時世でみんなが下を向いている中、

 

「こんな時だから出来ることがある。」

 

って強い言葉をくれて、私たちを笑顔にしてくれるスーパーヒーローだから。

 

 

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最後に、

7ORDERのファンで幸せだなって、何度もそう思わせてくれてありがとう。

 

こんなちっぽけな私の世界に7色の虹をかけてくれてありがとう。

 

長妻怜央くんが、7人がこれから歩いていく世界が幸せと笑顔で溢れてますように。

 

願わくば、その景色をずっと一緒に見られますように。

 

 

 

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               ゑるま

 

 

 

 

 

 

ひ〜🙄🙄🙄相変わらずめちゃめちゃな文章を絶妙な重たさで、書き殴ってしまった🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

 

書いてる途中何度も何が書きたいのかわからなくなって、結局何を伝えたい文なのかさっぱり迷宮していますが、、、私の中で、今もう一度7ORDERと向き合うきっかけが作れて、本当にこの人たちが好きなんだなと気付くことが出来て、とても良い機会でした。

 

そんな私の自己満足に巻き込んでしまって本当に申し訳ないのですが…

 

最後までもし読んでくださった方がいるならば、本当に本当にありがとうございました!

 

これからも文章を書く機会があれば、今度はこんな自己満足テキストではなく、彼らの魅力にフォーカスしたブログも書けたらなと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

他者から見る7ORDERと展望

 

シアターコンプレックスでの萩ちゃんの配信が始まる30分前まで私は呑気なもんだった。

 

ライブ配信を見るまで、これは何か登録が必要なのか?待っていたら見れるのか?よくわからず、後日アーカイブに残ることだけは都合よく知っていたので、その時に見れればいいか〜程度だった。

 

が、

私のほんの独り言のようなツイートに公式の方が直々に丁寧なリプをくれて、結果無事に19時からリアルタイムで配信を見られることとなる。

 

 

シアターコンプレックスの活動については、タイムラインなんかで目に入ってくることはあったけれど、私は正直、クラウドファンディングというシステムも、正直松田誠さんのことすらよくわかってなくて、

 

 

はぎちゃんが登場してから、あまりにも二人が親しげに話すもんだから、この人は一体何者なんだ?!とびっくりしたし、

こんなプロジェクトの発起人になるぐらいの演出家さんと対等におしゃべりしてる萩谷慧悟って一体…ってますますびっくりした。

 

 

 

そこから30分は本当にあっという間だった。

 

そもそも何分の配信なのかもわかってなかったから、30分経とうとした時に「そろそろ終わりですが、」ってなって、え?もう終わっちゃうの?!ってまだまだ話を聞いていたいって思った。

 

 

配信終了画面を見つめながら、とんでもないものを見てしまった気がするって数分ボーッとして。

 

何か話したいけど、何から話したら良いのか、私の口からうかつに喋り出そうもんなら、この対談の凄さが薄まってしまうんじゃないかってそんなことをぐるぐる考えていたら、やすもろのらじおごっこがアップされて昨日は寝た。()

 

 

 

朝起きたら、天気が良くて、そうだ!もう!昨日感じたこと、全部ぶちまけよう!下手くそな文章だって良い!誰も読んでくれなくたって良い!と思って、勢いではてなブログに手を出して今に至る。

 

 

 

 

昨日の配信、なんであんなに私の心に刺さったのか、そこからまずは向き合ってみたいと思う。

 

考えみると、松田さんのように7ORDERを他者から見て、その関係性をよく知っている方の話って、今まで聞いたことない。

 

メンバー自身から、プロジェクトについてお互いの意見を出し合って作っているって、聞いたことはあるけれど、松田さんの言葉はその姿を実際に目の当たりにしてる方の意見だ。

 

だからすごく新鮮だった。

 

7ORDERの7人が仲が良いことも知ってるし、一切の妥協を許さない人たちだってことも、なんとなくわかっているけれど、

 

それを実際に

「7ORDERって言いたいことを言い合ってるのが良いよね。側からみたら、揉めてる?って思う時もあるけど、納得するまで話し合うのが仲間だと思う」

 

って実際に見てる人の意見が聞けたのが、すごく感慨深かった。そんな風に作り上げたプロジェクトなんだもん心底信用できるなって感じた。

 

 

それから、このご時世で中止になった公演について、本人たちからは、残念とかそういうマイナスな表現や詳しい内容を避けてきたように思えるけど、それでもやっぱりGIRLにかけてきた時間や思いが私たちには想像もできたいような苦労があったはずですで、それをはぎちゃんの口から聞けたのが嬉しかった。

 

はぎちゃんは、

「GIRLのために早い段階から準備を始めて、7人で楽曲や構成についても話し合って進めてきた。役のために髪までピンク色に染めた。

薄々中止になることはわかっていたけど、いざ中止が決まると残念でならない。でも少しでも作り上げた世界観が楽しみにしてくれていたファンの方に伝われば良いなと思って、今回舞台で披露する曲をリリースすることになった。」

こう話していて、

 

 

去年の年末のファンミーティングで、春に舞台が決まっていると本人たちの口から情報解禁があった後、その後の詳細が一切出ず、本当に舞台はあるのか?メンバーの個人仕事が忙しくて難しくなったんじゃないか?とか色んな憶測が飛び交っていた。

 

そんな中も彼らは着々と準備をしてくれていたんだなと、勝手なことを思って、申し訳ないという気持ちになった。

 

それと同時に、舞台が中止になった後も、出来ることは無いか?って考えてくれてる姿勢に脱帽した。こんなに幸せばっかりもらっていいのか?7ORDERを追っかけていると定期で思う問いである。

 

 

そして何より、この事態を誰よりも前向きに捉えてるはぎちゃんに強さを感じた。多分これって、はぎちゃんに限らず、7ORDERみんなのベースがポジティブなんだろうなって思う。

 

はぎちゃんは舞台というエンターテインメントについて、

「舞台ってちょっと知らない人から見ると、芝居って難しいんでしょ?ってちょっととっかかりにくい部分がある。

一枚のチケットの値段も安くはないし。

でも、それでも観てみたらそれ以上の感動がそこにはある。

今回こういう状況で、ネットを通じて色んな人が気軽に舞台に触れられるチャンスだって思ってる。

だからデジタルとアナログの良さをいいとこ取りして、演劇の魅力が伝わったら嬉しい。」

って話してたけど

 

私はこの話、7ORDERのこと話しているように聞いてしまった。

 

7ORDERって、知らない人から見るとちょっととっかかりにくい気がしている。

 

でもこの状況のおかげで、頻繁にYouTube更新があって、7ORDERを気軽に知ってもらえる機会がとても増えた。

 

7ORDERってなんだろう?元々ジャニーズジュニアだったの?

その時代を知らないけど応援しても大丈夫?

なんて懸念取っ払って

(実際私も7ORDERになってからのめちゃめちゃに新規である)

7ORDERのアイドル担当諸星翔希さんのように

「楽しければよくね?」の精神で

7ORDERというプロジェクトがもっともっといろんな人に知られてほしい。

 

だって本当に楽しくてワクワクするコンテンツだから!

 

ジャニーズでも2.5でもユーチューバーでも、お茶の間でも、どんな界隈から飛び込んできたって誰でも楽しめるプロジェクトだと胸を張って言えるから。

 

松田さんも言ってくれていた

「7ORDERって、お芝居も、歌もダンスもバンドもやるんだからすごいよね

そんな7人だから、今このご時世に見せられるエンターテイメントがあると思う」

 

その通りでしかなくて、7ORDERのこれからの展望には期待しかない。

 

私は7ORDERのファンとして、これからも彼らが与えてくれる供給を糧に、毎日楽しく元気に、自分にできることを頑張って生きていこうと思う。

 

 

 

ゑるま